伊香保温泉、秀水園スタッフの何気ない日常を坦々と書き込んでいくだけのブログ。 過度な期待はしないで下さい。 (従業員の雑談>>季節・イベント情報>>人生相談等)
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2012年10月12日

夏も終わりましたね。

夏の終わりという事で、怖い話をしましょうかな。
単に怖いだけでは面白くないので、問題形式にしてみなさんに考えて頂こうかと。
答えは文末に書きますので、なるべく自分の力で回答しましょう。

問1、ある高層マンションに住む男の話。
彼は高層マンションに住んでいて、自分の部屋に帰るのにエレベーターで14階まで行かなければなりません。
その日も夜遅く帰ってきて、いつものようにエレベーターに乗り、14階を押しました。
エレベーターが動きだすと同時に、8階のボタンが点灯したので、「誰か乗ってくるな」と思ったそうです。
しかし次の瞬間には、彼は2階、3階、4階、5階、6階、7階と全てのボタンを点灯させました。
幸い、エレベーターは3階で止まり、彼はドアをこじ開けるようにして外へ飛び出しました。
その後、階段を駆け降りた彼は、コンビニで立ち読みをして夜を明かしたそうです。

問2、俺は家まで帰宅するのに決まって同じ道を通るんだが、その道中に近日取り壊し予定のマンションがある。
今は誰も住んでいないが、ここでは飛び降り自殺が多く、自殺者の霊が出るなど、あまり良い噂を聞かない。
明かりも少なく薄暗い道だが、ここを通ると家まで近道なのである。
その日もこの道を通って帰ってきたんだが、マンションに差し掛かったあたりでふと、屋上に人影を見つけた。
「やべえ!見ちゃったよ!」と思いながらも、目を凝らして見ると、やはり人影がある。
次の瞬間、それは屋上から飛び降り、鈍い音とともに地面に叩きつけられた。
飛び降りである。
恐る恐る近づくと、それは女性で、飛び降りた時の衝撃か、脚が変な方を向いてしまっている。
俺はあわてて携帯電話で緊急要請。
騒ぎを聞きつけたのか、マンションの中からこちらを見ている人達もいた。
そうこうしているうちに、救急車が到着し、女性は運ばれて行った。
幸いにも、命に別状は無いようで俺は安心した。
今でもあの時の事を思い出すと背筋が凍る。

問3、俺は出社前に必ず朝風呂に入る。
朝風呂に入ってさっぱりしてから会社に行くのだ。
その日も風呂から出て、化粧台の鏡の前で髪の毛にドライヤーを当てていた。
ふと、誰かの視線を感じた俺は、鏡ごしに部屋の中を見渡した。
そして視線の主を見つけたが、何てことはない。
後ろにある大鏡に映った自分と目が合っただけだった。
「脅かしやがって」と独り言を言いながら、怖がっていた自分が恥ずかしくなり、顔を赤らめる。
その日はいつもより早く家を出る事にした。
もちろん大鏡を処分したのは言うまでもない。

みなさんは分かりましたか?

では回答です。
問1の答え。
エレベーターを利用する方は分ると思いますが、
エレベーターのボタンが点灯するのは内側から押した時のみ。
つまり、8階のボタンはエレベーターの内側から押されたことになります。

問2の答え。
このマンションは取り壊し寸前で、誰も住んでいません。
では、マンションの中から外の様子をうかがっていたのは・・・

問3の答え。
鏡ごしに後ろの大鏡を見た際、大鏡に映るのは自分の後ろ姿ですよね。
しかし、大鏡に映る自分と目が合ってしまったという事は・・・


Posted by 秀水園スタッフ at 22:02│Comments(0)
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夏も終わりましたね。
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